東京出張の帰り、姪っ子2人を妹から預かって帰ってきました。
新小3と新小1の姉妹。
昼食でマックに連れて行ったら妹の方はもう楽しくてテンション上がってしまって、手を繋ぐ暇もなく駐車場をダダっと走り出してしまいました。
駐車場は、死角が多くて危ないのでヒヤヒヤ!
名前を呼んでも、聞こえてはいるけど止まらない。
車に乗ろうと戻ったところを捕まえて、しゃがんで目の高さを合わせて、目を見ながらゆっくりと、真剣に話しました。
「駐車場で走ると事故にあいます。
血が出ます。
痛いです。
パパとママに会えなくなります。
悲しいです。
走りません。
歩きます。」
必ず叱るときは丁寧語で話します。
こっちが怒ってたらできないので、観察の目が非常に大事です。
怒るというのは自分が蔑ろにされたことに怒っているので、子どもには怒られたことが怖い!と残ります。
なのでまたやります。
叱るときは命に関わることだから、中身をわかってほしいので、かなり淡々と言います。
彼女は途中で泣き始めました。
どうなるかを想像したんだと思います。
言われたことを思い出せるようになるにはちょっと練習がいるけど、ちょっとはマシになったと思いたい。車から降りるときには、彼女は泣き止んでまっすぐ目を見てきました。
笑顔で抱きしめて、
「大切だからね。わかったね。」
と私もいいました。
「うん」とは言わなかった笑。
大人を信用できる、自分で自分の気持ちを収められるのは妹夫婦が愛情を伝えているからだと思います。
妹には
「車降りる時にはもうちゃんと目を合わせてきたから、人とちゃんと信頼関係結べる子だね。ちゃんと育てとるねー!」
と伝えておきました。
悪いところと合わせていいところも伝えておくのがいいかな、と思ったし、だいたい全てのことについてそうしてます。
もし、子どもを叱ることがあったら
危険から守るためのルールを教えるためにやるのです。
だから、1回でできるようになりません。
大人だって、1回でできるようになることほとんどないですよね?
ましてや、まだ人間生活始めて数年の子どもには無理です。ぜひぜひ、できてるときに
「今日は駐車場で走らなかったからすごく安心できたよ。できたねー!」
と伝えてあげてください!
ダメ!を教えたら同じ分量で
よし!も教えてあげます。