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子どもとタブレットのルールを作るには。

2022/12/07

放課後児童デイでの相談会。

タブレットなどの使用について悩みます。
時間感覚が鈍い、途中でやめられないといった特性があって、自分の管理にするのは怖いです。
でも、子どもの世界を広げるチャンスを潰してるのかもと思うとどうしたらいいかわかりません。
ASD傾向、小学校高学年の保護者

悩みますねー。

正解はないです。

ルールは厳しくしたり、複雑にすると守るのも、守らせるのも非常にしんどくなります。

なので、なるべくわかりやすく、シンプルに。

そして、守るのが課題ではなく、自分に合った仕組みをつくる練習にするのがコツです。



ルールを守ることを通じて、どんなスキルを身につけたいのかを考えます。


子どもは自由にできた時に親との関係がよくできるのではありません。

親が親の仕事を果たし、子ども自身がそれによって成長できたと感じた時、信頼関係を積み重ねられます。


今回の子どもさんは、

  • 次年度中学生
  • 放課後デイではそれなりに社会性をもった行動をしている
  • 言葉に過敏に反応する
  • 刺激に反応し続ける
  • ルールに沿っていると安心できる

という実態がヒアリングからわかったので

  • まずは自分の特性をどこまで理解したり、認識したりしているか確認する
  • 見える伝え方をする
  • ルールを一緒に考える
  • 一週間お試し期間をつくる

という話になりました。


「決めたルールは変えられない」と多くのご家庭ではなりがちですが、うまく守れない場合はルールそのものの仕組みがうまくいってない可能性も考えて、マイナーチェンジするのが肝要です。


ここで、交渉も少しずつ学ばせたい、と親御さんも言われました。


はっきり言って、子どもが自分の頭で考えだすと、管理はしにくくなります。

しかし、管理のしやすさばかり考えた子育てはいずれ破綻します。


育てにくさは、その子が自分の意思をもち、自分の頭で考えているからこそです。


そして、親御さんのパターンも考慮します。


キチンとしたい!

ルールを守らせたい!

だけど、子どもの可能性を狭めているのが不安…

そんな親御さんこそ、誰かと相談です。


比べると、

自分がいかにこだわり頭だったか。

それによってお互い疲弊してしまっているか。

などに気付けます。


1人で考えずに、色んな比較対象を持つ。


いいところは取り入れる。

うまくいかないことはさっさとやめる。


まずは、観察とお試しです。(事例はフィクションです)

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