勉強する場所とくつろぐ場所、分かれていますか?
きらぼし学舎には図書室があります。
なんなら、お昼寝もできます。
蔵書は800冊くらいあります。
私が今まで、このブログでご紹介した本はすべてこちらにあります。
他にも、こんなかんじでイチオシの本とマインドマップやまとめも置いてあります。
飲み物やおやつもあります。
充電ケーブルとクーラーも設置。
本は心理学系・教育系の本はもちろん
子どもが読める本
漫画
などなどあります。
私も、ちょっと休憩するときや
本を読むときはここで過ごしたりしています。
こんな風に、きらぼし学舎ではそれぞれの部屋の役割を明確に分けています。
ここは図書室。
ここは自習室。
ここはセッションルーム。
こんな風に、
『何をする部屋なのか』
がはっきりわかっていると、混乱しにくく、
モード変更がしやすくなります。
自分の部屋で勉強する子もいますが、
『自分の部屋=くつろいだり充電する場所』
となっている場合、
勉強よりもそっちに引っ張られてしまいます。
もし、お部屋で勉強するなら
パーテーションなどで区切って
ベッドやマンガ、趣味のもの、音楽などが見えないようにする方がいいです。
見えると頭によぎるので、
そこから集中に戻すという
余計なエネルギーを使ってしまいます。
『集中できない子』を観察すると、気を散らせるのが上手だな~って思います。
いつも何かに反応する準備が整っているので
なにか動けば反応し、
なにか気になれば反応し、
なにか聞こえれば反応します。
だから、なるべく刺激を減らして
反応するという余計なエネルギーを使わなくて済む環境をつくるほうが
根性をつけるよりよっぽどか簡単にできます。
ていうか、根性とかないからね。
自己コントロールのうまさだからね。
もう、根性とかやめよう。
自己コントロールは練習によって身につけられるけど、
そこはやっぱり自分を観察する力が必要です。
子どもさんが小さいうちは
(う~ん。高校生くらいまでかな。
脳の発達を考えたら20代なかば…。そこまでにしっかりできてたら中学生くらいまででもいいのかも。)
《うまくいったこと》を意識するのが下手なので
今、集中してたね~
とか
がんばってたね~
とか声かけてあげると、
「あ、これが集中なんだ!」
とわかります。
この辺も練習ですね~。
まとめ
根性をつけるより
環境を変える方がよっぽどか簡単に「集中」を作れる。
「人」を変えるより、「環境」を変えてみよう。
今日も読んでいただきありがとうございます。