子どもに勉強をしてもらいたい
これは、多くの親の共通の願いではないでしょうか。
この言葉を少し分解してみると、
「勉強の延長にある【幸せになってほしいきもち】を、今に落とし込んだ表現」
とも言えるように思います。
今日は、この「勉強」というものを、少し立ち止まって考えてみたいと思います。
さて、
勉強とは一体、何を指すのでしょうか?
私は大きく、次の2つがあると考えています。
①の「知らないことを知る」という意味では、
生きて経験することすべてが勉強です。
これは、いわゆる座学だけではありません。
ゲームも、YouTubeも、友達関係も、
シール集めやシール交換も、ぜんぶ含まれます。
②の「知識を身につけ、使う」についても、
立場や状況によって指すものは、かなり幅があります。
たとえば
インスタで美味しそうなチャーシューのレシピ動画を見て、
実際に一緒に作ってみる。
これも立派な「知識を身につけて使う」経験です。
知識系のYouTubeを見て
「へぇ〜」と感心する、というのも含まれるかもしれません。
そう考えると、
勉強って、もっと気軽でいいはずなんですよね。
それなのに、大人も子どもも
「なんとなく、勉強って嫌だな…」
と思ってしまう。
なぜでしょうか。
それは、
【わかる】とは
このプロセスを、最後まで完遂しなければならない
というイメージがあるからです。
動画を見て、ちょっとやってみるだけなら、
【わかる】→【やってみる】で終わるので、
そこまでしんどくありません。
でも、
となると、
「定着」が必須になります。
【わかる】と【できる】の間には、
無数の【練習】・【練習】・【練習】があります。
この「定着させる作業」が、正直いちばんしんどい。
だから、
定着させなくていい勉強なら、
人はそこまで苦労せずにできます。
でも、
【わかる】で手に入れたものを手放さず、
自分の中に取り込む――
ここがポイントになります。
子どもを支援するときに大切なのは、
「どうしたら、定着するまでの【練習】を増やせるかな?」
と考えることです。
定着の基本は、とてもシンプル。
【わかる】→【やってみる】
これを、繰り返すだけ。
脳は
「え!この情報、何回もくるやん!ってことは、重要ってこと??」
と思ったものを、覚えます。
【練習】のコツは、たった2つ。
なので、
子どもでも大人でも、
何かを【できる】に持っていくためには
「気分よく」が最低限必要です。
「気分よく」が脳の報酬系を活性化させ、
「またやりたい!」につながります。
怒る、叱る、責める――
実は、ますます勉強を嫌いにしてしまう理由がここにあります。
「やったら楽しい」
この境地にたどり着くまでには、
正直、長い長い道のりがあります。
でも、
一度でも到達した経験があると、
次は、ずっと到達しやすくなります。
そして、その感覚は
どんな勉強にも応用できるようになります。
きらぼしStudyOnlineでは、
大人のみなさんの「学びたい」を応援しながら、
【わかる】
→【やってみる】
→【練習】・【練習】・【練習】
→【できる】
このプロセスを
「仕組み」として提供したい
と考えています。
ソッコー効く!!!
というものではありませんが、
長く続けていただくと、
いつの間にか
「あれ?私、生きやすくなってる」
と気づく方がとても多いです。
教えっぱなしにしない。
薄く、何度も重ねる。
そして、それができる
安心・安全でポジティブな環境。
これらを、コンテンツとして提供しています。