発達障がいの子どもさんに適した空間は?! 2016年5月公開記事
2022/07/09今日のポイント
子どもが集中できる空間を作っていますか
日々様々な子どもさんとお話したり、親御さんの悩みを聞いたりする中で感じるのは、
ほとんどの子どもさんはモノが少なくて刺激の少ない、気の散りにくい空間では落ち着いてものごとに取り組める、
ということ。
別におしゃれじゃなくていいんです。
そんなの子どもは求めてません。
どこに何があるか聞かなくてもわかっていて、いつも同じ場所にあるっていう安心感。
それが大事なんです。
想像してみてください。
夢のなかはふわふわしていて、何にもなくって気持ちいいのに。
目が覚めたら、いつも通りの僕の部屋。
もう弟のジュウオウジャーの部品踏んだ。
くそっ。
テーブルの上にあった醤油に手が当たってこぼれた。
お母さんが怒ってる声がする。
だって。
わざとじゃないもん。
僕は悲しくなったけど、何も言えなかった。
新聞も、雑誌も、醤油でべちょべちょだ。
新聞をのけたら、何か緑のモノが見えた。
あ。僕の漢字ノート…。
なんか、久しぶりに見たな。
醤油くさくなっちゃった。
そういえば、これ、宿題だったっけ?
中を開いてみる。
やってるわけないよね。
だって、見たの久しぶりだし。
何か、急にやらないといけない気がしてきた。
漢字ドリルは…多分、ランドセルの中だ。
ランドセルは…。
えっと…。
ない。ない。ないよ~。
「お母さ~ん。僕のランドセルどこ~??」
なんでいつもモノが見えなくなっちゃうんだろう。ちゃんと置いたはずなのに。
お母さんが怒りながらランドセルを持ってきた。
「洗濯物の隣にあったわよ」だってさ。
あった?見えなかったよ。
半分くらい埋もれてたのかなあ。
(これはフィクションです)
と、こんな子たくさんいますね。
モノがたくさんありすぎると上手く探せません。
戻す場所が決まっていないと
- 探す
- イライラ
- やる気
の悪循環。
この繰り返しです。
モノにあふれてごちゃごちゃした生活の中では、どんなにほめても、
どんなにお母さんがついてやっても、どんなにお母さんが学校に出かけても、その効果は半減してしまうでしょう。
なぜなら、この子にとって見える世界は混沌としたわかりにくいものだからです。
それに輪をかけてそもそも安全で安心して居られるはずの家が、すでに安全でも安心でもない場所なんです。
そして、お母さんも余計なやるべきことが増えイライラしている。
- 「もっと子どもをほめてやりたいんです」
- 「もっと子どものいいところを見つけてやりたいんです」
- 「もっと子どもとの時間を増やしたいんです」
そうおっしゃられるお母さんは非常に多いです。
私がまずオススメしたいのは
- モノの量を減らすこと
- 何がどこにあるかわかりやすくすること
- 子どもが自分のモノを自分で管理できるように、家の中を要らないものがない状態、収まるところに収まっている状態を作る
この3つです。
「でも、何をどの様にしたらいいのかわかりません」
そうですね。
昨今のお片づけブームで本もたくさんでていますし、雑誌もたくさん特集がされています。
情報もたくさんあふれています。
それでもなんだか上手くいかないのはきっと「自分ごと」になっていないから。
本に載っているテクニックを使う前にお片づけではやることがあります。
それは思考の整理です。
暮らしの中で何を大切にするのか、は、人によって違います。
が、私たち人間はいろいろな事例を見る中で自分に近いものを見つけ出し、それを自分に当てはめて考えるという「イマジネーション」のちからを持っています。
だから、たくさんのお家の「どうしてそんな風に片づけたの」という片づけの物語をいろいろ知ることで、
あなた自身の「こんな風に片付けたい」が見えてくることがあります。
でも、普通はそんなにたくさんの事例をわかりやすく見ることはできませんね。
でも、できるんです。
こんな私が実行委員長をつとめる、お片づけの考え方が学べるイベント。
【Get!Organized Week チャリティイベント】
このイベントは終了しましたが、
全国各地のライフオーガナイザーが、
あなたの片づけのお困りを一緒に解決するお手伝いをいたします。
今日も読んでいただきありがとうございます。
